Gensparkって使ったことありますか?
ぼくは最近、このGensparkの「スーパーエージェント機能」にめちゃくちゃ感動してしまいました。
その時の記事がこちら↓
なにがすごいって、
自動で資料をまとめたり、
SNSの原稿をつくってくれたり、
さらにはSNS用のショート動画まで生成できちゃう
という、まさに“なんでも屋さん”のエージェントなんです。
ちょっとしたフライヤーのデザインなんかも、あっという間に提案してくれる。
正直「ここまでAI任せでいいの?」って思うほど、便利さ最高潮。
・・・。
だけどね。
この便利さに酔いしれていると、とんでもない落とし穴が待っています。

結論、クレジットもあっという間に消費してしまいました・・
Gensparkスーパーエージェントとは?衝撃的な便利さと隠れたリスク


まずはスーパーエージェント機能について、少し語りたい。
ぼくは初めて触れたとき、その処理スピードにびっくりしました。



嘘でしょ?ちょっとキーワードを入力しただけで、こんなに早くこれができるの…?
カタログのデザイン案やら、動画編集のプロトタイプやら、本当に手品のように出てくるんです。
この優秀さを目の当たりにしたら、そりゃあ、、正直ハマるしかありません。
「もう仕事全部、この子に任せたいなあーー」
という甘い誘惑にとりつかれますよ。マジで。
ただし。
ここからが要注意なんです。
結論:Gensparkスーパーエージェントは「使い方の工夫」でクレジット消費が激減する
Gensparkには「クレジット」という概念があるんですよね。利用可能なポイントが決まってるイメージ。
つまり、何か作業をするたびにクレジットが消費される仕組みになっています。
ちょっとした作業ならまだいいんです。
でもスーパーエージェント機能をガンガン使うと、1アクションあたり100クレジット前後ドーンといく場合がある。
特に動画や重い資料を作ると、とんでもないスピードでクレジットがすり減っていくんです。
これが怖いんですよ…まさにホラー。



あなたはぼくみたいに、追加課金の沼にハマらないでくださいね…。
実際に使って判明!Gensparkクレジットが爆速で減る理由


実はぼく、Gensparkの有料Plusプランに入ってみました。
以前はすべて無料で使えたんですが有料化しました。(世知辛い…)
で、有料プランのメリットはこんな感じです。
月額19.99ドル。レートによって変動しますが、日本円で約3000円ですね。
有料プランのPlusでは10000クレジットが手に入ります。



3000円でスーパーエージェント機能が使い放題なら、余裕で有料プランにする価値がある!と思うじゃないですか??
だけど、これが勘違い。
「スーパーエージェント機能やべぇ」と調子に乗ってポンポン使っていたら…
あっという間にクレジットがゼロになりました。\(^o^)/
スーパーエージェントの便利さと落とし穴
最初は「え、もう?」と信じられなかった。
「ちょっと遊んでただけじゃん?」と思ったんですが、
よく考えたら、資料作成やらリサーチの依頼を何本も出してたんですよね。←そもそも「遊ぶなよ」っていう話
さらに、その資料をベースに動画サマリーをつくってもらったり、SNS用の短いアニメを生成してもらったり。
まさにGensparkにおんぶにだっこ状態で、あれよあれよとクレジット消費が加速していたんですね。
「1アクション50クレジットくらい」なんて言われると、大したことないように聞こえるじゃないですか。
でも10回やれば500クレジット。
これを20回やったら終了です。
それが積み重なれば、そりゃゼロにもなるわと今ならわかります。
クレジットを追加購入?有料プランは使い放題ではなかった…
で、クレジットがなくなったらどうするか。
答えはシンプルに「課金する」しかないんです。
GensparkのPlusプランに入っていても、クレジットを使い果たしたら追加購入が必要。
その追加の料金プランが、
というもの。
だから有料プランに加入する前に「使い放題ではない」ということを肝に銘じてください…!切実
「10000クレジットもあるなら、もう大丈夫でしょ」って思いますけど、本当すぐに消費しちゃいます。
ちなみにまだあって、
有効期限があるので、使い切ることを前提で考える必要がある。



まあそんな猶予も、スーパーエージェントを頻繁に回していたら「あっという間にゼロ」です。溶けます。
ぼくはまさにこのパターンで、痛い目を見ました。
せっかくPlusプランに入ったのに、さらに追い課金をするハメになってしまったんです。。
意外と知らない「1アクション50クレジット」の本当の重み


ここでクレジット消費の仕組みを、ちょっと整理しておきましょう。
資料作成・SNS動画生成のリアルなクレジット消費量
Gensparkで何か作業をするとき、だいたい1アクションにつき50クレジット前後が飛んでいきます。内訳はこんな感じ。
※たぶん時期によって結構変わると思います。
もちろん、簡単なテキスト生成だけなら消費が少ないかもしれません。
ちょっとした作業」の積み重ねが招く悲劇
でもスーパーエージェントにお願いする内容が凝れば凝るほど、クレジット消費は大きくなっていく…。
- 動画の編集
- 複雑なデザインに関する処理
- 資料作成をお願いするたびに
- 修正をしたらさらに
・・という具合に、どんどん減っていきますw
ぼくの場合は「こんなSNS動画を10種類くらい試しで作ってみて!」とか欲張ったせいで、一気に減りました。
これって冷静に考えると、当たり前なんですよね。
人間が何時間もかけてやるような作業を、AIが数分でこなすわけですから。



なぜか有料プランに入れば使い放題と思い込んでいた自分を殴りたいです…
Gensparkクレジットを爆速消費しないための5つの具体的なコツ


さて、「クレジット消費ヤバい!」とわかったなら、どうやって対策すればいいんでしょうか。
それぞれ解説していきます。
漠然とした依頼を絶対にやめる
まず大前提として、Gensparkは使う前に
が大事かなと思います。
むやみに全てをGensparkに任せない方がクレジット節約になります。



ぼくの場合、最初からGensparkにすべて丸投げしたのが失敗の原因でした
「とりあえずSNS向け動画を作って」
「資料をバーッとまとめて」
「いや、これ違うんだよな」
「もうちょいこうしたいな」
とか、漠然とした依頼を乱発するのは辞めた方が良いです。無駄に試作が増えると、ひたすらクレジットを消費しまくるハメになるわけです。
このあたりの無駄をどう減らすか。
ぼくが今考えるベストな方法は、ChatGPTなどの別ツールでまずアイデアや構成を練ることです。
ChatGPTで事前にアイデアを具体化する
たとえばChatGPTはテキストベースのやり取りが得意ですし、作業自体で余計なクレジットを使うことはありません。
(ChatGPTも有料プランに入ってるなら月額で使い放題感もありますからね)
SNS動画を作りたいなら、ChatGPTに次のように相談
そうすると、ある程度のアウトラインやアイデアがテキストで返ってきます。
これを見ながら「こういう流れがいいな」「デザインはこういう雰囲気にしようかな」と具体的にイメージを膨らませる。
次に、この具体化したイメージをGensparkに“ピンポイント”で伝えるわけです。
こうすると、無駄に何度も試作する必要がなくなります。結果的に、クレジットの消費がグッと抑えられるんです。
Genspark・スーパーエージェントは最後の仕上げに使うのがコツ
さらに、Gensparkのスーパーエージェント機能はめちゃくちゃ優秀なので、資料の最終調整なんかにも便利です。
たとえば、
すでにテキスト原稿があるなら、そのデザインやレイアウトだけをお願いする
「プレゼン資料をもう少し見栄えよくまとめて」
「この図をブラッシュアップして」
細かく指示を出すと、AIは一瞬で見た目の美しい提案をしてくれます。
要は、Gensparkに頼む作業を“重すぎない形”にしておくのがコツなんです。
大雑把にすべてを丸投げすると、それだけたくさんのクレジットを持っていかれる。(楽なんだけどね…)
逆に、小さいゴールを設定しながら何度も丁寧に指示していけば、最終的にはクレジット消費が最小限に抑えられる。
ぼくはこれを痛感して、最近はなるべく“ちょっとだけ”使うようにしています。
まとめ:すごいAIだけど、クレジット管理を忘れるな
ここまで読んでくださった方なら、もうおわかりだと思います。
Gensparkのスーパーエージェントは本当に優秀で、使っていて感動するレベルなんです。
ただし、その便利さゆえに、クレジットが爆速で消えてしまうリスクがあります。
せっかくPlusプランに入っていても、あっという間に追加課金ゾーンに突入することも。有料化の罠と呼んでいます。
月額19.99ドルで10000クレジットというのは魅力的に見えますが、重たい作業を何度も頼めば、一瞬で消費してしまう可能性もあるんです。



結論としては、スーパーエージェント機能はまさに「ものすごい」。
だけど、きちんと使い道を考えて、クレジットを計画的に運用しないと「もうクレジットない!」と困る羽目になります。
だからこそ、これから利用を検討している方も、すでに使っている方も、
たとえば1アクションごとに使用量をチェックするだけでも、全然違うはずです。
これで100クレジット減るのね…というのをわかっておくだけで、指示の出し方が変わるから。
ぜひ、皆さんも上手にGensparkを活用してみてくださいね。