会社員のかたわら副業をやっていると、なにかと時間が足りなくなるもの。
そこで最近は「AIを使って業務効率を上げよう!」といろいろ試しているんですが、2025年3月現在、個人的に AIはClaudeが1、2を争う と思っています。
実際、ChatGPTもすごいんですけど、文章生成などClaudeの万能な能力を前にすると「この子、凄腕…!」と舌を巻いてしまうほどなんですよね。
しかし問題がひとつ。
僕、 ChatGPT Plus に課金しているんですよ。月に20ドル。
それに加えてClaude Proも 20ドル。
しかもGoogleの「Gemini」なんていう新星が現れてきたらどうしよう…って考えると、 AIだけで月々いくら払うの? という恐怖が襲ってくるわけです。
副業で得たお金が、気づけばAIにむしり取られる未来が見える…!
今回のブログでは、そんな僕が「Claudeをどのくらい使い倒せるのか?」を探りながら、ChatGPTとの比較や、AI課金の葛藤について記事にします。

有料プランにしたほうがいいのか…?
悩む方のヒントになるはず。
はっきり言って、AIの時代の波はあまりにも速すぎます。
乗り換えたいなら乗り換えたいで情報収集しておかないと、 ChatGPTがまさかの大逆転をかます かもしれませんしね。
AIを使っている人、これから使おうとしている人、そして僕のように「複数AIをどう使い分けるんだ…?」と頭を抱えている方に、何かしらの参考になれば幸いです。
「Claudeは文章作成が得意すぎる」って本当?


まず僕が「Claudeってすごい!」と思った理由について。
無料版のClaudeでも十分にレベルが高いんですが、Pro版だと 「Claude 3 Opus」という最新モデル が使えるそうで…。
これが実に 文章作成に強い んです。
実は、友人の会社では、ちょっとした ランディングページ(LP) を作る機会があるんですね。
僕も手伝いでライティングを任されるんですが、
- 言葉の言い回し
- ターゲットが魅力を感じるようなフレーズを考える
ここが本当に難しくて。
正直なところコピーライティングって時間がかかるし、悩みます。
ところがClaudeに「こんな感じのLP書いて」と たった一言のプロンプト を投げたら、びっくりするような構成のLPを出してくれるんですよ。
例えば、
こんな曖昧な指示でも、 「あれ? これもう使えそうじゃない?」 っていうレベルのテキストがスラスラと出てきて、ほぼコピペでOKなぐらい。
もちろん最終的には微調整をしますが、下書き段階でここまで完成度が高いと、作業時間がドカンと減ります。
ChatGPT(GPT-4o)も文章生成の能力が高いんですけど、最近の僕の感覚だと、 Claudeの方が自然な文体や論理構成が上手い と感じる場面が多いんです。
「ChatGPTだとちょっと専門用語が多めに出ちゃう」「文体に硬さが残る」みたいなことがあったりするんですけど、Claudeは何というか、“日本語のテンポ”をわりと理解しているように思えます。
「ChatGPT Plusにも課金しているんだけど…」Claudeとの比較


正直、ChatGPT Plusでも すごいこと はできるんですよ。
細かいライティングや数値計算など、タスクを軽くしてくれる側面は大いにあります。
だけど最近「Claude、マジで使えるから乗り換えたい!」と思うことが多くなりつつある。
そんな状況において、僕としては葛藤があります。
- ChatGPT Plusを解約するのも不安
- Claude Proも同じくらい月額20ドル(3000円くらい)
- もし乗り換えた瞬間、ChatGPTがさらにすごくなったら、また戻るの…?
- ここまでAIに課金してるけど、どれくらい費用対効果があるの…?
- そもそも副業のお小遣いが何割AIに消えてるんだ?
リアルな胸の内です…!
僕の場合、本業では会社の経費で落とせる可能性がほぼゼロなので(副業用のツール扱いになっちゃう)、 完全に自腹 になります。
毎月3,000円前後くらいなら…と思いつつ、複数契約したら6,000円、9,000円…と、気づけば1万円近くいくじゃないですか!
しかも、さらにGoogleが「Geminiの上位版」なんてリリースしようものなら、また新たに月額がかかる……
もう僕はAIに生活を圧迫されるかもしれません
こうなると、 「AIの最適解は何だ?」 と真顔で考える日々が始まります。
それでも「Claude Pro」に惹かれる理由とメリット
そんな悩める僕ですが、やっぱりClaudeの有料プランに強い魅力を感じるのは事実。
上記の話に加えて、たとえば
- PDF解析
- 長文の生成
- 論理思考
のレベルが高いのが大きいんですよ。
1. PDFをポンと放り込むだけで要約してくれる
副業で「取引先との契約書の草案をチェックして欲しい」と言われたら、まずPDFファイルを開いて、必要なところに赤ペンを入れつつ…とかやってると、時間がすごくかかるんですよね。
でも、ClaudeのPDF解析機能なら ファイルを渡すだけで全体をさっと読み取ってくれる。
ChatGPTでも拡張機能を使えば何とかできるんですが、Claudeは標準機能として対応している(Pro版の場合)から、面倒なステップが少なくて助かります。
使うたびに神機能! と手を叩きたい。
2. 長文&論理思考が得意で、文章の流れが途切れにくい
ビジネスで文章を作っていると「3000字以上」「5000字近く」のボリュームになることが多いですよね。
なんかは、どうしても長くなりがち。
そんなときにChatGPTに投げると、途中で



これまでの会話内容を再入力してもらえますか?
と言われたり、背景が抜け落ちて「え? この話題どこ行った?」みたいになりがちです。
その点、Claudeは長文のやりとりが比較的スムーズにできる印象で、話の流れをバシッと記憶してくれます。
さらに 論理的にまとめ上げる 力が強いので、



「AだからB、BだからC」
というステップがしっかりしていて、文章に説得力が出やすいんですよね。特にレポートまとめやエビデンスの整理はお手のもの。
「単なる会話相手」じゃなくて、「仕事ができる部下か秘書」のような感覚で使えるから、 ストレスが少ない のが魅力です。
3. 有料プランのほうが早そう
無料版だと、ユーザーが増えたときに



ウップス…混んでますのでしばらく待ってね
と言われてしまうことがあります。
急ぎでアイデアや文章が必要なときに、この待ち時間が地味にストレス!
しかも期限の迫る副業の作業中に限ってそんな状態になったりして、イライラポイントが溜まることもあるんですよね。
それが有料プランだと 優先アクセス がついてくるので、混雑時でもサクッと応答してくれるのが素晴らしい。
副業の作業は深夜に一気にやる人も多いと思いますが、同じように深夜に使うユーザーが多いのか、無料版だと動きが遅い日もあるんです。
プロンプト具体例:副業会社員の「Claude」の使い方


実際に「僕ならこう使う」という例をいくつか紹介します。
どれも 「ChatGPTでやれること」も多い ですが、Claudeのほうがサクサク度や文章の精度が高いというのが私の肌感です。
- ブログ記事の下書き作成
- 例えば「副業で稼ぐためのSNSマーケティングのポイントを10個に分けて紹介して」というプロンプトを投げると、論理性が高い文章を作ってくれます。
- 要旨をまとめるときも、「3000字程度に収まるように論点を整理して」と付け加えると、くどくない長さの原稿がスッと出てきます。
- PDFの契約書を読み込んで要約&リスクチェック
- 友人の会社で新規クライアントと契約を結ぶとき、契約書はだいたいPDFで送られてきます。
- それをClaudeに渡すと「ここが曖昧かもしれない」「この条件が不利かも」といった指摘が出てくることもあります。もちろん最終的には弁護士や詳しい人に確認が必要ですが、 最初のスクリーニング としては十分。
- 簡易的なマーケティングリサーチ
- 「30代の女性をターゲットにした化粧品を売りたい。どんなSNS戦略が効果的?」みたいな質問を投げると、事例や施策がズラッと出てきます。
- ChatGPTでも可能ですが、Claudeのほうが日本語の事例にフォーカスして、より納得度の高い文章になることが多いです。(あくまで僕の個人的な感想ですが、Xなどを見ても同様の解釈の方がたくさん!)
- 資料作成や図解などデザイン
そしてすごいのが図解などのデザイン。3.7sonnetは圧倒的にすごいです。- Claudeの図解コードは、様々な場面で活用できます。
- プレゼンテーション資料の作成
- Webページの作成
- 技術文書の作成
- データ分析結果の可視化
Claudeを有料プランにするかどうか…悩める方へ



じゃあ、Claude Proをすぐに契約すればすべて解決なの?
というと、もちろん 月額の出費 というハードルが存在します。
僕のように副業でAIをガンガン活用している場合は、費用対効果の面で「アリ!」だと思うんですが、人によっては「そこまで使わないよ…」という場合もありますよね。
- 月に数回しかAIを使わない
- 文章をがっつり生成するより、ちょっとした質問がメイン
- プログラミング補助や画像生成はあまり必要ない
こういった使い方であれば、無料版のClaudeやChatGPTの無料版で十分かもしれません。
さらに、
「ChatGPTなどAIツールを既に契約していて、主にプログラミング補助に使っている」
という人なら、Claude Proと機能が被る部分も多いため、わざわざ追加料金を払わずともいいかな…という気はします。
自分がAIに何を求めているのか? をしっかり考えて、必要ならPro、いらないなら無料版というシンプルな判断でOKでしょう。
「乗り換えた瞬間にChatGPTがまたすごくなったらどうする?」問題


ここは正直、 AI業界全体の速さ がすさまじいので、
「わからない」
としか言いようがありません。
一方で、AIを本格的に使うのは今がまさにチャンスだと思います。
迷って機会損失をしてしまうより、業務効率化を一気に進めていくのが良いのではないかなと。
僕の場合、以下のように考えています。
- 仕事(副業含む)でAIをガツガツ使うか?
→ はい、すごく使う - 課金による時間短縮や生産性アップで、充分ペイできそうか?
→ たぶん2~3倍は効率が上がるから、その分稼ぎに反映できる…はず! - ChatGPT Plusや他のAIサービスで代用できないか?
→ 一応できるけど、Claudeの文章クオリティやPDF解析などは捨てがたい
この3つを総合的に見て、私は 「Claude Proに乗り換えるか、今のChatGPT Plusと併用するか」 ずっと揺れています。
いやほんと、いっそ 「どちらも契約する」 が最強なんですが、それだとAIへの出費が2倍…。



副業で得るお金がAIに消えていく…
なんて、悲しいけどあり得る話なんです。
そうは言っても、AIを複数使いこなせれば「最強の生産性が手に入る」というのも事実なので、どこまで自己投資できるかは、各自のスタンス次第です。
まとめ:Claudeに惚れ込んでいるけど、お財布と要相談!
というわけで、2025年3月現在、副業会社員の私が「Claudeってすごくないか!?」と熱弁する記事でした。
- 月々の出費がかさむ
- AIの進化が早すぎるので、またすぐ状況が変わるかもしれない
- 現状、ChatGPT Plusで足りている部分もある
こういった不安や懸念材料があるのも事実ではありますが、書いていて「そんなにメリットがあるならClaudeの有料プランにしたほうがいい」というのが確信になりつつあります(笑)
もしあなたが、時間を買うつもりでAI課金を検討しているなら、一度Claude Proを試してみてください。



もう手放せない…
と感じるならGO。



たまにしか使わないな…
なら無料版で十分でしょう。
いずれにしても、AI業界は明日何が起きてもおかしくないほど変化が激しいので、 情報を追いかけて、時々試してみる というのが、一番賢い使い方だと思います。
僕も引き続き、「Claude、ChatGPT、Gemini」とAIを渡り歩きつつ、今後も副業と本業の両立を目指していきます。それではまた!