Genspark AIデザイナー実践レビュー!サムネ制作が1分で…?

「AIがここまでやるのか…!」と衝撃を受けた体験談です。

最近、業務効率化のためにいろいろなAIツールを試しているんです。

その中で「これはすごい」と思ったのが、Genspark(ジェンスパーク)「AIデザイナー」機能

特にサムネイル制作において、想像以上の威力を発揮してくれました。

今日はその体験を共有したいと思います。

YouTubeやブログのサムネイル作り、実はめちゃくちゃスピーディにできます。

目次

GensparkのAIデザイナーがサムネイルに強い理由

結論:「自動リサーチ×複数案×即修正」の三位一体構造が強すぎる。

従来のデザインツールって、テンプレートを選んで文字を入れ替えて…という流れが多かったんです。

でもGensparkは違う

最初にネットで同ジャンルの人気デザインを調査して、そこから複数の方向性を提案してくれるのです。

修正を指示すると複数の提案をくれるから、一連の流れがめちゃくちゃスムーズなんですよね…!

ちなみにサムネイル以外の作成にも力を発揮します。

  • ポスター
  • フライヤー
  • SNS投稿

つまり一度作った世界観を、ブログのOG画像、noteのヘッダー、YouTubeのサムネイルまで統一トーンで展開できるのです。

↓↓使い方の詳細は以下の記事を参考にしてみて下さい↓↓

GensparkのAIデザイナーを使うメリット

では具体的な話です。

GensparkのAIデザイナーは、ぼくたちのサムネイル作りを、どう変えてくれるのか?

3つの革命的な機能を見ていきましょう。

1:自動リサーチ&参考画像収集がすごい

「Gensparkは市場を分析してからデザインを提案する」これが最大の違いです。

たとえば「ビジネス系YouTubeのサムネイル」と指定すると、実際に人気のあるチャンネルの特徴を調べてくれます。

「こういう色使いが多い」
「こういう文字配置が効果的」

といった情報をピックアップしてくれるんですね。

自分でリサーチする手間が省けるだけじゃなくて、プロのデザイナーが行うような市場調査をAIが自動化してくれる感覚です。

2:複数案を一発生成してくれる

次に便利なのが、複数案の一括生成です。

なんと4案を一度に出してくれちゃいます…!

しかも方向性が異なる案を比較できるので、意思決定が爆速。

これ、実際にやってみるとわかるんですけど、1案だけだと「これでいいのかな?」って不安になるんですよね。

でも4案あると「この方向性が良さそう」って比較検討できる。

ガチのWebデザイナーさんはこれが腕の見せ所でもあると思うんですが、ブログなどコンテンツの表紙をつくりたいぼくたちのような使い方なら十分すぎるクオリティです。

ブログやコンテンツ用サムネイルには十分すぎるクオリティです。

デザインの方向性を決める段階で、選択肢があるって本当に大事だなと実感しました。

3:チャットで即修正できる柔軟性

そしてもうひとつ便利なのが、チャットでの修正機能です。

「文字をもう少し大きく」
「背景を青系に」
「余白を広げて」

といった指示を、普通に会話するように伝えるだけで、即座に修正版を生成してくれます。

別のツールを開いて、また修正して、、という工程がないのはスムーズすぎますね!

ちなみに注意点として、まだ日本語テキストに関しては甘さが残ります。

日本語が重複しちゃったり文字が崩れたり、そういう甘さがあるのは要注意。

ただ、ものすごい早さで進化しているジェンスパークなので、今後のアップデートで修正されるでしょう。

この記事が「そんな時代もあったね」と笑われる日は近い

Gensparkの完全使い方ガイドも結構読まれてますので、ぜひ!

誰でもできる!ブログのサムネを作成したプロンプト

「理屈はわかった。じゃあ具体的にどうやるの?」

ということで、誰でも今日から真似できる、コピペOKのプロンプトをご紹介します。

以下のプロンプトをコピーして、Genspark AIデザイナーに入力してください。

{}の中をあなたの内容に置き換えるだけでOKです。

実際にこのブログのサムネイルを作成したプロンプトがこちら。

▶プロンプト例(サムネイル生成)

# 目的
{ブログ記事}のサムネイルを作成してください。
タイトルは{ジェンスパークのサムネイル作成がすごい}
伝えたい価値は{「サムネイルはほぼ自動で作れる」という手軽さと、未来へのワクワク感}です。

# やってほしいこと
1. ターゲットがクリックしたくなるような人気サムネイルの傾向をネットで調査し、参考画像・色・フォント・レイアウトをリストアップ。
2. その結果と目的を踏まえ、方向性の異なるデザイン案を4つ生成。
3. 各案についてAIが「改善できるポイント」をセルフレビュー。

# 出力形式
– サイズは{横1280 × 縦720ピクセル}でお願いします。

このプロンプトの良いところは、調査→設計→生成→レビューまで一連の流れを自動で回せる点です。

AIの思考プロセスが可視化され、人間側の判断もより的確になります。

たとえば

「ビジネス書要約チャンネルの動画サムネイルを作成。
ターゲットは30代のビジネスパーソン。
伝えたい価値は『5分で本質がわかる』」

みたいな感じで入力するのもアリ。

レビューはこんな感じで出てきます。

AIの思考プロセスが可視化されて、ぼくたち人間は、より的確な判断を下せるようになります。

複数案をもらう使い方

ちなみに、Gensparkが作成してくれたサムネイルに対してこんなプロンプトも投げてみました。

▶プロンプト例(追加生成)

改良版1のテイストで、あと3案つくってくれる?トンマナに変化を加えて提案して。

すぐに出してくれて、こうなる↓

正直、AIへのプロンプトを毎回完璧に書くのって難しいじゃないですか。

GensparkのAIデザイナーがすごいのは、

多少言葉足らずなぼくたちの“雑な指示”でも、
その裏側にある意図をAIが賢く汲み取って、
高いレベルのアウトプットを返してくれること。

この「懐の深さ」と「コミュニケーション能力の高さ」が、AIに慣れていない初心者にとっては、本当に、本当に、ありがたいと思います。

AIデザイナーを実際に使ってみて感じたこと

ここからは、実際に使ってみて感じたリアルな所感を共有します。

時間短縮がハンパない

以前は、サムネイルを一つ作るのに30分から1時間くらいかかっていました。

参考画像を探して、構図を考えて、文字を配置して、色を調整して…。

出来ないなりに悩むものですw

でもGensparkを使うようになってから、10分もあれば完成します。

しかも複数案を見比べて選べるので、クオリティも上がった。

この時間短縮って、積み重なるとめちゃくちゃ大きいんですよね…!

デザインの勉強にもなる

あと意外だったのが、デザインの勉強にもなることです。

Gensparkは

「なぜこの配置にしたのか」
「なぜこの色を選んだのか」

といった理由も教えてくれるので、デザインの基本が自然と身につきます。

「こういう構図が視線を誘導しやすい」
「この色の組み合わせが信頼感を与える」

とか、プロのデザイナーが考えていることを、AIが言語化してくれる感じです。

これって、長期的に見ると自分のデザインスキルの向上にもつながるんじゃないかなと思います。

ということで

「テンプレ依存せず、意図のあるデザインをAIで実現できる時代」

Gensparkの「AIデザイナー」機能について、実際に使ってみた感想を共有しました。

「自動リサーチ×複数案×即修正」

という三位一体の仕組みが、サムネイル作成を劇的に効率化してくれます。

しかもテンプレート依存にならず、ちゃんと意図のあるデザインができる。

もしあなたが、YouTubeやブログ、SNSで発信していて、サムネイルやビジュアル制作に時間がかかっているなら、一度試してみる価値はあると思います!

ぼくもまだまだ使いこなせていない部分があるので、これからもっと活用していきたいなと思っています。

AIで業務効率化、一緒に頑張りましょう!

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