誰でも、プロ並みのデザインが、ほんの数秒で。

ジェンスパークのAIデザイナーの登場は、まさに革命です。
こんなのが一瞬で出来ちゃう時代になりました。





「おお、なんか、いい感じのデザインができた!」
そう思ってリリースしたバナーが、まったくクリックされない…
見た目は良い。でも、なぜか売上につながらない。
これ、AIデザインツールを使い始めた人が、必ずと言っていいほどハマる問題なんです。


結論、AIで売れない原因はこれ。
なぜ、いきなりAIに「おしゃれなロゴを作って」とお願いしても売れないのか。
それは、AIがあなたのビジネスの「魂」を何も知らないからです。



AIは、あなたが何をしたいのか、何もわかってませんw
あなたが与えた「言葉」を、ビビるほどの速度でビジュアルに変換してくれる能力は凄いです。
でも、言ってしまえばそれしかやってくれません。
だから、与える「言葉(プロンプト)」が足りていなければ、出来上がるデザインもチグハグになってしまう。
結果として、思うように売れないのです。
そう考えると、「AIによってデザイナー終了」みたいな煽りが、いかに無意味かわかりますね。
そんなわけないですから。
AIデザイナーの使い方5つのコツ【ワークシート付】



じゃあどうやって、ジェンスパークに指示を与えたら良いのか?
大丈夫です。
難しいマーケティング理論は、一切必要ありません!
【ブランドの核 ワークシート】
- 誰に?:(ここに、たった一人のターゲットの状況を書き出す)
- どんな価値?:(ここに、得られる最高の瞬間を一行で書き出す)
- どんなトーン?:(ここに、雰囲気・色・書体を言葉で書き出す)
- 証拠は?:(ここに、信頼の要素を箇条書きで書き出す)
- 行動は?:(ここに、具体的な次の一歩を書き出す)
ちょっと手間に感じるかもしれませんが、この手間をかけてあげるかどうかで、結果は大きく変わってきますよ…!
この質問に、あなた自身の言葉で答えることで、AIデザイナーの性能を100%引き出せるようになります。
ぜひ、一緒に考えてみてください!
質問1:このデザインは誰に届けたいですか?
コツは、たった1人を思い浮かべること。「30代の女性」では、AIは迷子になります。



AIに伝えるときは、「たった一人」に語りかけるようにしましょう。
なぜなら、万人受けを狙ったデザインは、誰の心にも刺さらないからです。
たとえば、こんなふうに:
- 朝7時、保育園に子供を送る前に、一杯だけ本当に美味しいドリップコーヒーを、自分のために淹れたいと思っている忙しいワーキングマザー
- 在宅勤務で疲れた夕方、ほんの10分間だけ「自分のための時間」を大切にしたい30代男性
このように具体化することで、AIは「忙しさ」「癒やし」「ご褒美」といったキーワードを元に、色や構図を最適化してくれます。
結果として、そのデザインは「その人」に突き刺さり、行動につながる確率が高くなるのです。
質問2:その人は、どんな「最高の瞬間」を手に入れますか?



「高品質なコーヒー豆です」
では、
お客さんの心は、1ミリも動きません。
なぜなら、どれだけ品質が良くても、それが自分の人生にどう影響するかがイメージできないからです。
あなたのサービスが提供するのは、モノではなく、「体験」です。
その体験が、どんな風に“心に残るか”を描いてあげましょう。
たとえば、こんなもの:
たった3分で、まるでプロが淹れたような手仕事の豊かな香りに包まれる。
そうすれば、AIも「どう見せればその体験が伝わるか?」という視点で、ビジュアルを提案してくれます。
これが、心を動かすデザインの源泉になります。
質問3:その世界観を、どんな「雰囲気」で伝えたいですか?
AIに「おしゃれな感じで」と伝えても、AIは「どんなおしゃれですか?」と、困ってしまいます。



AIが絵を描けるように、具体的な言葉で、指示してあげましょう。
たとえば、以下のような「視覚・感情・構成」を言葉にした指示が効果的です。
たとえば、こんなもの:
- インクが少し滲んだような「手書き風」のフォント。
- 柔らかい「藍色」を基調にする。
- 情報を詰め込まず、「余白」たっぷりの落ち着いたレイアウト。
他にもこんな表現が🔽
- 元気でポップな印象 → 太めの丸ゴシック、ビビッドな黄色と赤
- 高級感・信頼感 → セリフ体、ネイビーと金の組み合わせ
- ナチュラルでやさしい → くすみカラー、手描きのアイコン、多めの余白
あいまいな言葉ではなく、視覚的な印象に落とし込んで伝えることで、AIも「世界観」をしっかり表現してくれるようになります。
「色」「フォント」「余白」「質感」など、ぜひ言語化してみてください。
質問4:その価値を裏付ける「証拠」は?
「〇〇ができる」は、誰でも言える。
でも、それが“本当”だと思ってもらうには、証拠が必要です。
といっても、別に大きな賞を取っているとか、有名企業との取引実績があるとか、そんな凄いものである必要はありません。



「誰でも持っている小さな証拠」でOKです。
たとえば、こんなもの:
- お客様のレビュー
- 購入者の写真
- SNSでの反応
- 販売実績
- 使用前・使用後の比較
もっと言うと🔽
- お客様満足度レビュー★4.6
- ECサイトでの再来店率62%
- 創業10年の焙煎士が監修
「初めて出会うブランド」だからこそ、こうした小さな証拠が大きな安心感になります。
あなたのビジネスにも、誰かが「それ、信じていいの?」と不安になった時に出せる証拠があるはずです。
ぜひ棚卸ししてみてください。
質問5:そして、相手に「どんな行動」をとってほしいですか?
見た目がどれだけ魅力的でも、「次に何をすればいいのか」が明確でなければ、人は動きません。
今すぐできる、小さな「一歩目」を言葉にしましょう。
たとえば、こんなもの:
- Webサイトから1分で予約できる
- 今週末限定の試飲会に参加する
- 公式LINEでクーポンを受け取る
- まずは無料サンプルを取り寄せてみる
このような行動は、思わずクリックしたくなる「きっかけ」になります。
ゴールが曖昧なままでは、せっかくのデザインも意味を持ちません。
ワークシート形式でまとめるのがデザイン成功のコツ
最後にもう一度おさらいしてみましょう。
- 誰に届けたい?
- どんな感情を届けたい?
- どんなキーワードを連想させたい?
- 競合とどう違う?
- 次のアクションは何?



この5つさえ言語化できていれば、AIデザイナーは爆発的に使いやすくなります。


感情を“伝わるデザイン”に変えるのがAIデザイナーの仕事
AIデザインは「人間の感情」を、ロゴやビジュアルに翻訳する作業です。



なんか綺麗だけど、誰の心にも届かないデザインになってしまうんです。
あなたが届けたい世界観・感情・印象。
それを言語化することが、AIデザインの第一歩になります。
「感情と言葉」さえ渡せば、あとはAIがビジュアルにしてくれる。
感情を明確にすると、AIが“意図あるデザイン”を返してくれる
AIに感情を伝えるとは、つまり「どう感じてほしいか」を明確にするということ。
あなたのサービスが与えたい感情は、どんなものですか?
たとえば:
- 安心感
- ワクワク
- 信頼
- 高級感
- ぬくもり
- 清潔感
このような感情をもとに、「どんなトーンや雰囲気がふさわしいか?」をAIに伝えると、デザインの質が格段に上がります。
感情→ビジュアルの翻訳例
感情を翻訳するヒントとして、以下のような対応関係を意識してみてください:
- 安心感: 柔らかい曲線、淡い色、余白多めのレイアウト
- 高級感: ダークトーン、シャープなフォント、ミニマル構成
- 信頼感: 青系の配色、整然としたグリッド
- 親しみやすさ: 手書き風のフォント、暖色系、丸みのあるボタン
ありがちな失敗:「おしゃれにして」では伝わらない
AIに「おしゃれな感じで」とだけ伝えてしまうと、AIは困ってしまいます。



「どんなおしゃれ?」
「誰にとって?」
が抜けていると、AIは曖昧なデザインしか返せません。
GensparkのAIデザイナーで使ってみたプロンプト



さあ、完成した最強の言葉の核を、GensparkのAIデザイナーに渡す時が来ました。
Gensparkなら、Poster(ポスター)/Flyer(チラシ)/Card(カード)などへ、一貫性を保ったまま展開してくれます。
たとえば、こんなプロンプトを打ち込んでみました。
以下のプロンプトをコピーして、あなたの「ブランドの核」を当てはめてみてください。
▶プロンプト例
以下の“ブランド核”を尊重して、素材一式を作成。
核:ターゲット=朝7時に時短で淹れたい人。便益=3分で手仕事の香り。トーン=手書き風、藍色、余白広め。証拠=レビュー★4.6、再来店62%。行動=今週末の試飲会を予約。
出力:Webヘッダー1600×600、SNS用OG1200×630、A4チラシ、ショップカード。
すべて同一の世界観で。
ガチャガチャしてない世界観にしたかったので、まずまずの出力です。


「リッチな仕上がりにして」というプロンプトを追加したのがこちら


AIは、一度で完璧なものを出すとは限りません。
もしイメージと違えば、「もっと藍色を深くして」「手書き風のニュアンスを、もう少し強調して」というように、言葉で対話しながら微調整していきましょう。



このプロセスこそが、あなたのブランド価値を確実に高めてくれるはずです!
AIデザイナーは言葉が命
もう一度、言います。
見た目先行のAIデザインは危険です。
あくまで「言葉」が、あなたのブランドの芯になります。
「ビジュアル」は、その芯の力を、何倍にも何十倍にもしてくれる役割にすぎません。



一瞬は綺麗に見えるかもしれませんが、誰の記憶にも残らず消えていきます(泣)
見た目から入ったデザインは、芯のない、打ち上げ花火のようなもの。



なんか色々めんどくさくね?



「AIでパッと作れるかと思ったらワークシートって…」
みたいに、すこし面倒に感じるかもしれません。
でも間違いなく、言葉があったほうがデザインも事業もうまくいきます。



「なんとなく」やり続けて、めちゃくちゃ失敗してきたから言える…
ぜひ、ジェンスパークのAIデザイナーを使いこなしていきましょう!


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