YouTubeやブログ、noteを運用している人はわかるはず。

サムネイル作成が地味に面倒なんですよね…!
でも、その動画や記事を見てもらえるか?に関わる大事な部分でもあります。それゆえにクオリティは高く保ちたいところ。



Canvaでテンプレを探して、素材を配置して、文字を入れて…
気づけば1時間。もう無理!



「デザインセンスなんてないもん~~!」
そう。
世の中のすべての「非デザイナー」たちは大変なのです。
でも、もし、
地獄のサムネイル作りを、
AIが一瞬で終わらせてくれるとしたらどうでしょう。
しかも、



ただ作るだけじゃないですよ。
僕たちのようなデザイン素人でも、プロが作ったような「高クオリティのサムネイル」を、無限に生み出せるとしたら…?
今、クリエイターの間で話題になっているAIツール「Genspark(ジェンスパーク)」を使えば、
ぼくが実際に体を張って検証した、
そのすべてを、あなたにお見せしようと思います。


なぜ「Genspark」でサムネ作成なのか?
本題に入る前に、少しだけ。



AIで画像を作るなら、CanvaとかMidjourneyでいいんじゃないの?
詳しい方は、そう思うかもしれません。
もちろんこれらのツールもめちゃくちゃ素晴らしい。実際に僕も使ってます。
でも「サムネイル作成」というミッションにおいては、
Gensparkのクオリティが圧倒的に高いとぼくは感じています。
Canvaとの違いは「オリジナリティ」



Canvaは、美しいテンプレートの宝庫。誰でも、簡単におしゃれなデザインが作れます。
でも、その手軽さゆえの弱点もある。
それは「どこかで見たようなデザイン」になりがちだということ。


人気のテンプレートを使えば使うほど、他のクリエイターとデザインがかぶってしまうんです。
たとえば、
- 文字のレイアウトに限界がある(テンプレ外の自由配置が難しい)
- 構図や配色がテンプレ頼み(オリジナル感が出づらい)
- 量産に向かない(毎回手作業が発生する)
テンプレートの枠を超えた“自分だけのデザイン”を作るのが難しい。
Midjourneyとの違いは「手軽さと再現性」



一方ミッドジャーニーは、業界最高峰の画像生成AIです。
超高品質な画像を生成できます。まさに“芸術作品”といえるレベル。


ただし、ビジネスユースでのサムネイル作成にはいくつか課題もあります。
- 文字入れや最終的なレイアウト調整が難しい(別ツールが必要)
- 「再現性」が低い(同じ構図・雰囲気を再現するには試行錯誤が必要)
- 「スピード感」がない(量産には不向き)
- 結果、「美しいけど、使いづらい」というジレンマが発生する
Gensparkのサムネイル作成は?
じゃあGensparkは何がちがうのか。
CanvaやMidjourneyは、優れたツールです。
でもそれぞれに「テンプレ依存」「再現性の低さ」という弱点があるのも事実。
一方、Gensparkは次のような流れでサムネイル作成ができます。
- 優れたデザインを分析し
- それを誰もが再現可能な『勝ちパターン』に変換し
- オリジナルの画像を生成する
このプロセスをすべて、このツール一つで完結できるのが最大の強み。
記事を書いている間に、Gensparkにプロンプトを投げておくと、
記事作成が完了した時にはサムネイルも出来上がってます。



これがいかに仕事の効率を高めてくれるかを、これから解説しますね!


【3ステップ】Gensparkで高品質のサムネ生成をする方法
デザインの知識がゼロのあなたでも高クオリティのサムネイルを、無限に生み出せるようになる。



超簡単な3ステップをお教えします!
ちなみに、消費するクレジットは50〜100程度なので、クレジットも省エネで完了しちゃうのが隠れたおすすめポイントです。
では、さっそくいきましょう!
手順1:好きなデザインをみつける



「さあ、サムネを作るぞ!」といきなりAIに向き合っても、良いものは生まれません。
なぜなら僕たち素人は「良いデザインとは何か」の引き出しが、圧倒的に少ないから。(威張るなw)
だからまずやるべきことは、成功事例から学ぶことなんですね。
ゼロから考えるから難しいんです。
たとえば、素敵なサムネイルのまとめサイトがあったりします。


ここで、あなたが作りたい動画やブログのジャンルで検索して
- 「これ、思わずクリックしちゃったな…」
- 「なんかわからないけど惹かれるな…」
と感じたサムネイルを、3〜5枚、スクリーンショットで保存してください。
これが手順の1つ目。
手順2:Gensparkの「AIチャット」にプロンプト入力



教科書を手に入れたら、いよいよGensparkの出番です。
そして、このステップこそが、サムネイル作成のコツ。
Gensparkの「AIチャット」機能を開き、先ほど保存したお手本サムネイルの画像を、アップロードしてください。
そしてAIにこんなプロンプトを入力します。


意外と簡単なプロンプトですよね…?よかったらコピペして使ってください。
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添付の画像がかわいくて最高。素敵な要因を細かく、再現可能なレベルで分析して。
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もっと詳細がほしい方はこちら↓
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このYouTubeサムネイルが、なぜ魅力的に見えるのか、デザインのプロの視点から詳しく分析してください。
特に、以下の点について、具体的に解説をお願いします。
- レイアウトと構図:(例:3分割法、日の丸構図、Z型の視線誘導など)
- 配色:(例:メインカラー、アクセントカラーの使い方、補色の関係など)
- フォント:(例:フォントの種類、太さ、装飾、ジャンプ率など)
- 情報設計:(例:文字数、情報の優先順位、視線誘導の工夫など)
===
するとGensparkが、サムネイルの魅力を言語化してくれるのです。


初心者が考えてプロンプトを打ち込むよりも、こういう分析をもとにしたほうが精度が圧倒的に高くなりますね…!
この分析こそが、高クオリティのサムネイルを作成するための大事なコツです。
手順3:「スーパーエージェント」で画像生成



さあ、最終ステップです。
お手本の画像を言語化した、最高のレシピが手に入りました。
ここでGensparkの「スーパーエージェント」機能を使います。
※「AI画像生成」の機能も高品質な画像が出てきますが、現段階では文字入れが弱い。そのためスーパーエージェントを推奨します!
ここで打ち込むプロンプトはこんな感じ↓


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この分析を100%理解して、Gensparkで同様のサムネイルを作るためのプロンプトを書いて。noteに使用するので16:9サイズで。タイトルは「最新情報」です。
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- note → YouTubeやブログなど使う媒体に変更
- タイトル → 実際に入れたいテキストに変更
※プロンプトの上記2箇所だけ、あなたがほしいサムネイルに変更してあげてください。
するとこうなる↓


画像生成のためのプロンプトが簡単に完成!
実際やってみると、めちゃくちゃ簡単なのでサムネイル作成を時短しちゃってください。


【実例公開】Gensparkで作ったサムネイル、これです。



理屈はわかった。でも、実際、どんなものができるの?
そう思いますよね?


プロンプトはこちら↓
Anime style illustration, 16:9 aspect ratio, pastel color palette with soft blue, lavender, pink and white, dreamy atmosphere, cute anime girl with long flowing hair in blue to purple gradient, large sparkling aqua blue eyes with multiple highlights, relaxed lying down pose, wearing casual pastel colored outfit with star motifs, gentle smile expression, decorative elements including scattered stars, sparkles and geometric shapes in background, soft gradient background from light blue to white, kawaii aesthetic, high key lighting, minimal shadows, sticker-like quality with clean white border frame, text space for “最新情報” in center area, “LATEST NEWS” subtitle space at bottom, floating decorative stars and crystals around character, soft focus effect, digital art style, professional streaming thumbnail design, cheerful and inviting mood, Y2K inspired decorative elements, holographic accents, rounded corners, bubbly design elements
途中でちょっと修正を加えているので、実際の作業プロセスも共有します!
https://www.genspark.ai/agents?id=a03b59a1-fd46-4508-bd07-5e44d385f331


プロンプトはこちら↓
Genspark用プロンプト:
Create a 16:9 aesthetic travel collage thumbnail for “HOKKAIDO” featuring:Layout: Magazine-style collage with 5-6 overlapping photos arranged asymmetrically Main elements to include:Person in stylish winter coat at Sapporo Snow Festival Lavender fields of Furano with purple hues Fresh seafood bowl (uni, ikura, crab) from Hakodate morning market Cozy cafe interior with wood urnishings and large windows showing snowy landscape Otaru canal with historic warehouses at golden hour Optional: Wild deer in natural setting or hot spring scene Text design: “Hokkaido” in large, clean white sans-serif font as main title “北海道” in smaller Japanese characters below “Vlog” in casual handwritten style font “EP.2 / 2025” in small minimalist text at bottom Color palette: Soft beige, warm browns, muted whites, with accents of lavender purple and ocean blue Style: Minimalist aesthetic, warm tones, soft natural lighting, slightly desaturated for cohesive look, premium lifestyle magazine quality Mood: Cozy, sophisticated, anderlust-inspiring, peaceful winter vibes


プロンプトはこちら↓
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# 全体設定
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style: “自然派ハーブブレンドティー広告風”
theme_color: “グリーン, ホワイト, イエロー”
aspect_ratio: “16:9”
resolution: “1536×1024”
mood: “爽快, 健康, 自然, 幸福感”
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# 背景設定
# ——————————-
background:
type: “広大な湖畔と青空”
color: “フレッシュグリーン〜スカイブルーのグラデーション”
overlay: “草の花・ハーブ・蝶のシルエット”
effect: “自然光に包まれた明るさと風の流れ感”
# ——————————-
# 人物設定
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person:
type: “架空の女性”
description: “青いワンピースを着て草原に座り、両手を広げて目を閉じている”
expression: “やすらぎ・深呼吸・自然との一体感”
clothing: “風に揺れる青いリネンドレス”
position: “left-center”
lighting: “逆光+自然光の柔らかいハイライト”
outline: “背景に自然に溶け込む”
# ——————————-
# キャッチコピー
# ——————————-
main_texts:
– id: “catch_copy”
content: “やさしさが、おいしさだ。”
font_style: “brush-style”
font_size: “x-large”
font_color: “#0a6630”
position: “top-center”
shadow: “soft”
offset: {x: 0, y: 40}
# ——————————-
# 商品情報(完全創作)
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product:
name: “北のお茶”
variant: “Hokkaido Blend”
slogan: “カラダに、北のうまみを。”
visual:
style: “緑〜透明ボトルにナチュラル系ラベル”
label_illustration: “ハーブや葉・穀物・花のイラスト”
position: “right-bottom”
offset: {x: -60, y: -60}
# ——————————-
# 商品特徴バッジ
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badges:
– id: “caffeine_free”
label: “カフェインゼロ”
color: “#006633”
font_color: “#ffffff”
shape: “ふきだし型”
position: “center-right”
offset: {x: -120, y: -60}
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# ブランドロゴ(創作)
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branding:
logo_text: “KitanoCha”
logo_style: “和風明朝+手書き風英字の組み合わせ”
logo_icon: “葉っぱのマークとしずく”
logo_position: “bottom-center”
font_color: “#2b4f3f”
offset: {x: 0, y: -40}
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# 装飾演出
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effects:
– type: “floating_leaves”
detail: “ミント・ヨモギ・レモングラスなどの葉が風に舞う演出”
– type: “sunlight”
detail: “画面全体にかすかな木漏れ日のような明るさを追加”
こんなクオリティのサムネイル画像は、もうAIで作れてしまう時代になりました…!
Gensparkの画像生成、まだまだ進化しそう
さてさて。長い検証もそろそろ終わりです。
「GensparkのAIサムネは、通用するのか?」
ぼくの答えは、YES。



それも、ただ通用する、というレベルではありません
Gensparkはデザインスキルを持たない人間でも、プロレベルの「勝ちサムネ」を作成できる。
以前に使ったときはここまで精度が高くなかったですからね。
AIでのサムネイル生成に迷っている人は、救世主になってくれるんじゃないでしょうか。
このクオリティで時短ができると、すなわち「結果」にも直結してきます。
あなたのビジネス自体が大きく変わるかも?
ぜひ、試してみてください!


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